1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/14(水) 23:26:53.30 ID:JzcnKkEkO
雪乃「こんにちは」
八幡「……」ペラペラ
ジィーーー
八幡「……」ペラペラ
ジィーーー
八幡「なんだよ」
雪乃「何も」
八幡「……」ペラ
ジィーーー
八幡「…」チラッ
雪乃「…」ニコッ
八幡「!」サッ メソラシ
雪乃「(かわいい)」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/14(水) 23:35:38.76 ID:JzcnKkEkO
雪乃「紅茶いる?」
八幡「ああ、頼む」
雪乃「どうぞ」
八幡「ありがと」
八幡「……」ペラペラ
雪乃「飲まないの?」
八幡「冷ましてから飲む。猫舌だからな」
雪乃「紅茶は熱いほうがおいしいのだけれど」
八幡「いや、だから猫舌なんだって」
雪乃「……」
雪乃「紅茶は…」
八幡「わかったよ」
八幡「……」フーフー ズズッ
八幡「熱ッ」
雪乃「(かわいい)」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/14(水) 23:57:44.66 ID:JzcnKkEkO
雪乃「もう時間ね」
八幡「そうだな、今日は終わりにするか」
八幡「じゃあな」
雪乃「待ちなさい」
雪乃「手を…」
八幡「え…」
雪乃「手を出しなさい」
八幡「え?なんで?」
雪乃「さよならの握手をするのよ」
八幡「……」
八幡「いや…なんでさよならするのに握手しな
いといけないんだよ」
雪乃「雪ノ下家では代々さよならの代わりに握
手をするのよ」
八幡「そんなの初耳だぞ」
雪乃「さっき思い出したのよ」
八幡「でもだ…それは雪ノ下家の風習なわけだ
ろ。別に俺がしなくても」
雪乃「さようなら」サッ
八幡「……」
八幡「はぁ…わかったよ」ギュッ
雪乃「…」
八幡「…」
雪乃「…」ニギニギ
八幡「!!」
雪乃「…」ニギニギ
八幡「…///」
雪乃「(かわいい)」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/15(木) 00:07:09.90 ID:2mKgGchVO
八幡「もういいだろ」サッ
八幡「もう帰るからな」
雪乃「自転車置き場まで一緒に行くわ」
八幡「はぁ?」
雪乃「だから一緒に行くのよ」
八幡「だったら何でさよならの握手をしたんだよ」
雪乃「あなたに触れたいからに決まってるじゃない」
八幡「……」ポカーン
雪乃「(かわいい)」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/15(木) 00:23:47.95 ID:2mKgGchVO
校門にて
八幡「じゃ本当に帰るからな」
雪乃「ええ、さよなら」
八幡「じゃあな」
日は既に傾いている。
西日の差した二人と影だけが残る
印象的な世界
こぎ出す車輪の音だけが
私と彼の距離を伝える
なんてね。
私は叫んだ
「比企谷君ッ!!」
パッと振り向く前に言ってみせる
「大好きです!付き合ってください!!」
ふふ…、その顔が見たかった。
かわいいんだから。
終わり
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/15(木) 00:27:06.88 ID:DC2KN/wDO
最後の3文字が見えない
続けろください
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/15(木) 01:16:48.73 ID:SPA0RKjso
糸冬
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制作・著作 NHK
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/15(木) 02:55:30.52 ID:O0NW8q96o
イイハナシダナー( ;∀;)
さあプロローグも終わってここからが本編だな!
13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/15(木) 11:30:23.35 ID:trfecZ38O
おつ
14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/16(金) 00:18:59.10 ID:r1BcFGqpO
(((((何が起こったんだ)))))
15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/16(金) 22:29:15.87 ID:DNfGlvfnO
乙です
ゆきのん可愛すぎる!
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